このたび、
被災されたみなさまに心からのお悔やみを申し上げます。
そして、一人でも多くの方が救われますように、お祈り申し上げます。
どういう書き方をすれば、いいか考えれば考えるほど
書けないでいた10日でした。
長い長い10日間。
ただただ、呆然としてしまい、
胸を素手でぎゅっとつかまれているような苦しさとか
頭や顔、胸に血液が集まってめまいがするような息苦しさがありました。
怖くて怖くて眠れなくて、
だけどテレビやツイッタ―、ネットから
目を離せなくて…。
気持ちが定まらない…。
被災していない私が、こんなことでどうするの?
被災地のみなさんはもっともっと怖く、辛い思いをしているというのに。
我ながら、弱い自分に呆れます。
それでも、人って、前向きになれるんだなあ。
時間という薬は、失恋のときにいやってほど服用したけれど
今回も、下を向いていた気持ちが、少しずつ上を向いてきました。
そして、その気持ちは
被災者の人たちのがんばる姿や言葉から
もらえているような気がします。
東北の復興はまだまだこれから長いみちのりです。
神戸が揺れたとき、いろんなことが起こりすぎました。
それで、
わたしは誰にも迷惑をかけないことだけを思って静かに生きてきました。
謙虚でありたい、つつましくいたい。
いまも被災地の方を静かに応援したい。
自分ができることをマイペースにやっていきたい。
被災地の方を静かに応援したいと思っています。
だから、どうか神様
これ以上の災害が出ませんように。